阿寒湖の冬への誘い
(#1 氷の湖編)

紅葉も終盤を迎え、雪虫が舞い始めた北海道。
いよいよ冬が近づいてきているのを感じます。
カムイルミナも11月11日をもって今期の営業終了を予定しております。
残りわずかとなった今季のカムイルミナ、最後までお楽しみいただけるようスタッフ一同お客様のご来場をお待ちしております。

さて今回は雪が舞い、空気が凍(シバ)れる阿寒湖の冬を一足お先にご紹介。

阿寒湖の結氷

この時期から阿寒湖の水温は徐々に下がっていき、雪が降り始めるとさらに冷たくなっていきます。
そうして厳寒期を迎えると周囲25.9キロの阿寒湖は結氷をはじめます。
昨年だと1月の半ばには全面結氷をし、氷上でのアクティビティが解禁となりました。
すっかりと凍った湖の上では、冬ならではのお楽しみがたくさん。
多くの人々がここでしか味わえない寒さとアクティビティを求めて阿寒湖に訪れます。

氷上のおたのしみ

阿寒湖では毎年冬になると｢あいすランド阿寒」が開催され、ワカサギ釣りやスノーモービル・バギー、バナナボートなどを楽しむことができます。
こどもから大人まで、冬だからこそ全力で遊べるフィールドが広がる阿寒湖。

▼わかさぎつり

冬といえば、わかさぎ釣り！といっても過言ではないほどで、阿寒湖の氷上はわかさぎ釣りのテントでカラフルに彩られます。

自前のテントを張ってわかさぎ釣りをできるエリアと、手ぶらで訪れても楽しむことができるエリアが分かれています。
手ぶらで訪れたお客さんには釣り竿・えさ・椅子のセットが一式用意されています。

テントは薪ストーブの設置されている大人数用テントと2-3人用のちいさなテントがあり、楽しみ方によってお選びいただけます。

そしてなんと釣ったわかさぎは『海兵』さんに持っていくとその場で揚げてくれるので、釣りたて揚げたてほやほやのわかさぎを味わうことができてしまうのです！
家族やお友達と一緒に楽しむもよし、一人で黙々とわかさぎと向き合うもよし、楽しみ方は人それぞれです。

▼スノーモービル

氷上ではスノーモービルのコースも整備されており、天候によっても左右されますが異なる長さのコースをお選びいただけます。

自分で運転をして、白銀の景色のなか氷上をかけめぐる爽快感はたまりませんね。
夏の間には見られない角度から景色を楽しめるのも、湖が凍る事の特権です。

▼アイススケート

雄阿寒岳を背景に、氷上に現れる天然のスケートリンク。

スケート靴はレンタルすることができますので、手ぶらできてもお楽しみいただけます。

室内と違い、冬の空気を全身で感じながら天然氷の上をすべるのは格別です。

解放感あふれるスケートリンクでの滑走を、ぜひお試しくださいね！

いかがでしたでしょうか？

冬の阿寒湖は景色が一変して、真っ白な世界が広がります。

澄んだ空気のなか、氷上でのアクティビティを楽しみながら阿寒湖の冬を満喫できる日が待ち遠しいですね！