道東の冬を冒険しよう!
#3 釧路エリア
2月に入り、マイナス気温が当たり前の毎日が続いている北海道の東側。
あたりは真っ白な雪や氷に覆われ、幻想的な世界が広がります。
そんな厳寒期真っ只中の道東では様々な景色やアクティビティをお楽しみいただけます。
冬こそ外に出て、大自然を身体で感じてみませんか?
今回は道東のエリア別の冬の体験をご紹介!
▼前回までの記事はこちら
#1 阿寒湖エリア編
https://www.kamuylumina.jp/sp/enjoy/enjoy-5840/
#2 弟子屈エリア編
https://www.kamuylumina.jp/sp/enjoy/enjoy-5847/
【釧路エリア】
釧路湿原国立公園を含む釧路エリアでは、冬の間雪に覆われた湿原の様子や、越冬するために給餌場に訪れるタンチョウの姿を間近に見ることができます。
夏とは大きく異なる景色を見せてくれる釧路湿原や、野生生物の冬の姿をお楽しみください。
▼冬の釧路湿原を歩く
湿原の中を歩くことができる温根内木道は冬の間も訪れることができます。冬期はスノーシューやスキーシュー、双眼鏡の無料レンタルを行っており、手ぶらで訪れてもその雄大な湿原の景色を大満喫できちゃいます!
遮るものがなく広がる雪に覆われた湿原を歩いていると、運が良ければ湿原の中を駆ける鹿たちや、雪の妖精ともいわれるシマエナガなどの野鳥たちに出会えるかも。
周りの音や気配に五感を澄ませながら、壮大な自然をお楽しみくださいね。
▼展望台からの景色を楽しむ
釧路湿原の中を歩いた後は、高台から湿原を眺めてみることで、どれだけ広い湿原の中に自分がいたかを知ることができます。
温根内ビジターセンターからみて対岸にある細岡展望台からは、蛇行した川が流れる釧路湿原の様子を一望できます。 夕暮時に訪れれば、沈む夕日でグラデーションになった広い空の美しさに魅了されることでしょう。
▼タンチョウを見に行こう!
夏の間は釧路湿原で生活しているタンチョウたち。冬になると雪に覆われてエサを見つけるのが難しくなります。
そんな冬期は近隣の指定された給餌場で、タンチョウの姿を間近にみることができます。
阿寒湖から釧路市街地に向かう途中にある「国際ツルセンター【グルス】」では1日のうち朝と昼の2度人工給餌をおこなっています。
冬の間、阿寒川をねぐらにしているタンチョウたちは朝になるとこの給餌場に飛来し、餌を食べては、求愛のダンスを踊ったりして過ごしています。
優雅に飛んでくる姿や、楽しそうに踊っている姿は、見ていて飽きることがありません。
これだけたくさんのタンチョウを間近にみられるのは冬だけですので、ぜひ自分の目で見てみてくださいね!
いかがでしたでしょうか?
道東の冬こそ、外に出て自然の美しさ、雄大さ、力強さに触れられる季節となっています。
この時期に訪れることがあれば、ぜひ全身で冬を味わってみてくださいね!
■阿寒湖ウィンターイルミネーションイベント情報
阿寒湖ウィンターイルミネーション
ーまりもの洞窟 LAKE AKANー
開催期間:2023年12月9日~2024年2月29日
時間:毎日17:00~21:00
場所:阿寒湖まりむ館
(〒085-0467 釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-6-20)
\阿寒湖ウィンターイルミネーションを撮影して、豪華プレゼントが当たるキャンペーンも開催中!/
応募方法:
①Instagramで@akan_tourism_associationをフォロー。
②阿寒湖温泉『まりむ館』で開催されているイルミネーションを撮影
③#lakeakanをつけてInstagramで投稿
応募期間:2023年12月9日〜2024年2月29日
▼入賞者の発表について
ご応募いただいた作品を審査の上、入賞者には応募時に使用されているInstagramアカウントへDMを通じてご連絡いたします。
阿寒湖ウィンターイルミネーション「Lake Akan Winter Illumination」
阿寒湖まりむ館
〒085-0467
釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-6-20